OAKLEY 偏光レンズカスタム ＆入替え加工について...

「暑いですね～！」と
挨拶代りになるほど暑さが厳しい毎日...

■OAKLEY BLENDER(ブレンダー)　+ TALEX カスタム
サングラスシーズンピークだというのに
ブログを少しサボり気味でしたが
今年は7月も後半からレンズ入替えのご相談も多くなり、
お盆休みまでの希望予定も多く目立ちます。

さてそんな中、きょうはレンズ入替えご希望の方にご参考になえばと思い
先日カスタムしたばかりのアイテムをご紹介です。
フレームはお持ち込み頂いたOAKLEYのサングラス『ブレンダー』
フロント8ベースのオークリーらしい？とよく言われるモデルですが、
現在は残念ながら廃盤モデルとなりました。

レンズは、リクエストにより、
定番カラーのTALEX「トゥルービュースポーツ」に...

オークリーのサングラスメタルシリーズの多くは
画像では分かりにくいですが
レンズを装着する溝が、U字溝のような形状...

それに合わせてレンズカットはこのような階段のような
段差がある形状に施し、溝にフィットするようにします。
でも偏光レンズにこのようなカッティンングにすると
レンズの中にサンドイッチされている偏光フィルムにダメージが生じやすく、
また段差の形状ゆえに耐久性が弱くなるデメリットがあるんです。
もちろんこの点は事前にご説明し
ご了承して頂いた上でのカスタムとなります。

＊現行モデル、 RXフレームの「BLENDER　6B(ブレンダー 6B)は
通常のレンズ溝仕様で入替えには問題ありません。


ここ最近は廉価なサングラスをお持ち込みされる方は少なくなりましたが、
数千円のサングラスの多くは、やはりこのような溝の形状が多く
偏光レンズのカスタムに不向きなタイプも多いです。

道具となる偏光グラス、しっかりしたフレームを選びたいものです。