by kato-optic |
2007年 09月 15日
■TALEX上平丸型二重焦点偏光レンズについて
フレームへのレンズの組み方によっては、目的に応じた使い方もあります。 その目的とは?やはり釣りなんですが(笑)、釣りの中でも特に歩くことが多い 渓流、磯(海釣り)、またボート上で視線を常に下へ向けてする釣りなど。 遠近両用メガネを経験された方なら、お分かりになるかと思いますが、 なれない時は、老眼部分で足元を見てしまい、足元が浮いたように見えて、 危険な目に合った方も多いのでは...? 一般的な常識からすれば、老眼部分をレンズの下側へ設定するのが普通です。 でも釣り人は、レンズの中心から下を視線が通る見方をすることが多いので、 近くを見る丸型の老眼部分を、画像のように赤いラインを書いた部分へ 持ってくれば、歩行の際、視線を下へ向けても足元が浮いたように見えません。 河原でつまずいたり、ボートの上でふらついたりする危険性が少なくなります。 手元の作業をするときは、見たいものを顔の上へ持っていくだけで作業ができ、 ハリや糸を交換する程度なら、十分な視界の広さです。 予め丸型の箇所の近用度数が”4種類”のみで、 他の箇所は、度無しに設定されているレンズなので、 遠くが良く見えてメガネが必要なく、でも老眼だけがお悩みの釣り人に、 提案したい使い方です。
by kato-optic
| 2007-09-15 14:34
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